代表・西本隆文による著書「事業承継・M&Aの実務と考え方」が、日本能率協会マネジメントセンターより発売されました。
事業承継やM&Aにおける課題と、それに対する戦略的アプローチを、公認会計士・税理士・不動産鑑定士の立場から解説しています。
士業の方や、経営者の方はもちろん、これから会社を継ぐ方や、継ごうか迷っている方、成長戦略としてM&Aを検討しているマネジメント層の方や、経営企画、経理部の方などいましたら、ぜひお手に取ってみてください。
全国の書店、Amazon、楽天ブックスにて2024年6月22日より発売しています。
士業・コンサルタントが知っておきたい 事業承継・M&Aの実務と考え方
◾︎書籍名
士業・コンサルタントが知っておきたい 事業承継・M&Aの実務と考え方
◾︎著者
西本隆文(公認会計士・税理士・不動産鑑定士)
◾︎出版社
日本能率協会マネジメントセンター
◾︎ISBN
978-4-8005-9239-2
◾︎内容紹介
全国の中小企業の後継者不在率が高い水準で推移しています。全国的には事業承継をめぐる状況が少し改善してきていますが、一方でM&Aの仲介を目的とする業者・地銀などから中小企業の社長宛に大量のDMが届いている状況でもあります。事業承継・M&Aのニーズの高まりにより、中小企業を顧客とする士業等の専門家もそのニーズに応えていく必要があります。本書では親族内承継をM&Aの特殊な一類型と捉え、事業承継・M&Aの基本概念を正確に捉えるように骨格を説明するとともに、事業承継・M&Aを円滑に行えるように、そのノウハウを伝授します。本書を読むことによって、従来は難解で読みにくかった他の事業承継・M&A関連の書籍も、すらすら読めるようになるはずです。それにより、多くの中小企業が、事業承継・M&Aを通じて「課題解決先進企業」となっていくことを目指します。
◾︎目次
はじめに
第一章 事業承継の必要性
第二章 親族内承継と親族外承継(M&A)の類型分析
第三章 承継意思決定のフレームワーク
第四章 合意形成の留意事項
第五章 セルサイド(譲渡者または先代経営者)の準備
第六章 バイサイド(譲受者または後継者)の準備
第七章 FAまたは仲介の役割
第八章 デューデリジェンス
第九章 バリュエーション
第十章 PMI(承継後計画)
おわりに
◾︎著者プロフィール
西本隆文
会計・税務・会計監査・不動産鑑定の通常業務のみならず、1世紀を超える老舗企業を複数世代に跨って支援してきた経験や、事業承継型M&AのFA・仲介・デューデリジェンス・バリュエーション等さまざまな立ち位置での関与実績多数。首都圏・近畿圏のみならず全国的に業務展開。